お悩みに美容家・神崎恵さんが回答

SUMMARY
  • ・キレイになりたいのにモチベーションが保てません!
  • ・年齢に縛られずに人生を楽しむ術を教えてください
  • ・自分に似合うものの見つけ方が分かりません

ライフステージの変化やホルモンバランスの乱れなど、悩みが尽きない女性の人生。年齢を重ねるごとに悩みも複雑になりがちです。人生100年時代と言われるようになり、これまでの生き方の常識が劇的に変わる今、女性が豊かな人生を送るために必要なこと、大切にすべきことは?読者の皆さまからのお悩みに、美容家の神崎恵さんが本音で回答する、全3回の短期集中連載。今回が第2回目です。

お悩み:「キレイになりたいのにモチベーションが保てません!」
神崎さんの「美は育てるもの」という言葉に救われ美容に取り組んでいますが、なかなか効果が現れずモチベーションを保てません。諦めず、モチベーションを保つにはどのようにしたらよいでしょうか?(MAKIさん/40代・女性) 
 

 
神崎さんの回答: まず一番改善したい場所を見極め、そこにフォーカスして。
美容に対するモチベーションが保てないことを、悩む必要も暗くなる必要もないと思います。私自身、美容に対して“仕事”という意識があるから続けられているだけであって、完全にプライベートの美容に関してモチベーションは高くはありません。美容はもちろん大切にしていることでありますが、自分がキレイになるよりも、誰かをキレイにしたいという性分なんですよね。
 
ただ、心を曇らせる原因になっているのなら、悩む時間を選択する時間に変換できたらいいですよね。まずは自分がどうなりたいか具体的に書き出し、優先上位のものから手を打っていくんです。たとえば体、顔、髪とパーツを分けて考えた場合、私の場合、圧倒的に優先順位が高いのは髪。個人的にどんなメイクをするよりも、どんな洋服を纏うよりも人の雰囲気をここまで大きく変えられるのは髪だと実感しているからこそ、頭皮ケアのサロンに行ったり、ヘアケアアイテムを厳選したりと投資も惜しみませんし、ニュアンスの出し方も日々研究します。

色々方法はありますが、気になっていたパーツが一つ良くなるとスイッチが入るので、まず一番改善したい場所を見極め、そこにフォーカスするのはどうでしょう?美しさを育む良い循環になるはずです。
 
お悩み:「年齢に縛られずに人生を楽しむ術を教えてください」
還暦という年齢になり他人の目から見た自分がとても気になります。 それは見た目でもあり内面でも然り。 年齢を重ねるごとにストレスにも弱くなりメンタルにきてしまいます。 年齢に縛られず自分のポリシーを上手に保つ方法、健やかに毎日を過ごせる方法など 伝授していただけませんか。(ココさん/60代・女性)

 
神崎さんの回答:心も頭も健やかにするために、運動を習慣にしてみてください。
私は、仕事やプライベートでエイジレスに輝いている魅力的な先輩がたくさんいることもあり、年齢を重ねることに対するネガティブな印象はなく、パワーアップしていくことなんだなと日々感じています。ただ、それは環境のおかげもあると思います。若い時の自分や下の世代と自分を比べるのではなく、70代、80代に素敵なロールモデルを見つけてみてはいかがでしょうか。SNS等で魅力的な大人の女性を見つけるのもおすすめです。
 
私が魅力的と感じる先輩方に共通しているのが、何かしら運動を習慣にしているということ。ジムやピラティスに通って筋肉にアプローチする習慣を持ちつつ、プライベートではサーフィンや山登りなどアクティブに体を動かしている方が多いように思います。体調管理をしっかりして、心健やかにあること。健康に不安がないという状態を保つのも、自己肯定感を高め、他人の目が気にならなくなると思います。まずは心も頭も体もヘルシーであること、これがとても大切だと感じています。
 
お悩み:「自分に似合うものの見つけ方が分かりません」
30代も近くなりメイクの方法や服装が馴染まなくなってきました。 神崎さんは普段どうやって"自分に似合う"を見つけますか?(ゆめっこさん/20代・女性)
 

 
神崎さんの回答:変化する自分に応じて微調整を楽しみましょう。
出かける前には靴まで履いた状態で全身鏡に映して、全方位からチェックするのがおすすめです。というのも、似合うか、似合わないかを決定づけるのは、全体のバランス。メイクやファッションだけを切り取って見るのではなく、髪の長さや色、顔のパーツや肌トーンなどと合わせて引きで見る習慣をつけると、どこを変えたらいいのかな?ということが分かるようになってくると思います。
 
変えるべき場所がわかったら、微調整で工夫。年齢を重ねて“似合う”が変わるなと特に感じているのは、丈感やシルエット、素材の質感。私は決して身長が高いわけではありませんが、メンズのジャケットも着ることもありますし、バランスやなりたい雰囲気を考えて、あえてオーバーサーズを選ぶことも多くあります。大人の体をキレイに見せる服というものは増えてきているので、全身鏡の前で微調整を楽しんでください。
 
プロフィール
神崎恵/1975年生まれ。美容家。美容誌をはじめ、多くの雑誌で連載を持つ他、企業のタイアップやイベントの出演も多数。また、コスメブランドのアドバイザー、アパレルブランドとの商品開発など、活動の幅を広げている。3人の息子をもつ母として、日々の暮らしや美容情報満載のInstagramはフォロワー数86万人超え。(@megumi_kanzaki)現在は神崎美容塾の塾長として、後進の育成にも尽力している。書籍も数多く執筆し、著書累計発行部数は170万部を突破。著書『一生ものの基礎知識 美容の教科書』(講談社)も話題に。


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