秋の味覚を満喫!フライパンでつくる「サンマのパエリア」
- ・脂ののったサンマとキノコで、旬の栄養をチャージ!
- ・うまみ成分がたっぷり!だからダシいらずでOK
- ・まとめ
果物や穀物など、たくさんの食材が旬を迎える秋は、「食欲の秋」とよばれるほど食べることが楽しい季節。私たちのからだも暑かった夏から寒さの厳しい冬に向けて、エネルギーを蓄えて準備する時期です。秋が旬の野菜は、消化吸収がしやすく、栄養も豊富なので弱った胃腸のコンディションを整えるのにも適しています。
秋の味覚を堪能すべく、今回はサンマとキノコのパエリアを料理家の志津野倫子さんに教えていただきました。
「パエリアはスペインのバレンシア地方発祥の米料理です。お店ではパエリアパンで出されることが多いですが、専用のお鍋がなくても大丈夫。今回はフライパンで作る簡単なパエリアをご紹介します」と志津野さん。
秋らしさが詰まったワンディッシュ、ぜひお試しください。
脂ののったサンマとキノコで、旬の栄養をチャージ!

今が旬まっただなかのサンマ。脂がたっぷりのったサンマはおいしいだけでなく、必須脂肪酸であるDHAやEPAのほか、たんぱく質、ビタミンB群など健康と美容に良い栄養素の宝庫です。さらに苦味のあるはらわたは、夏疲れを癒してくれるそう。
同じく旬のキノコは1年中スーパーで売っている食材ですが、秋には風味がいちだんと増してきます。食物繊維のほか、ビタミンDやビタミンBなどのビタミン類、カリウムやリンなどのミネラルが含まれ、それでいて低カロリーという、女性にとって嬉しい食材です。
「今回は数種類のキノコを使用することで、さらに風味がアップ。触感の違いも楽しめますよ」と志津野さん。
旨味成分がたっぷり!だからダシいらずでOK
「パエリアはダシをとったスープで炊くことも多いのですが、今回はたっぷりのキノコのほか、旨味成分を含むトマトやサフランも入れるので、ダシは特にとりません。素材そのものの旨味を余すところなく召し上がってください。またパエリアはお米を洗わないのが最大のポイント。とぐと仕上がりがべちゃっとして、途中でお米が割れてしまいます」(志津野さん)
【材料】(直径24㎝のフライパンひとつ分)
サンマ 3尾
キノコ(まいたけ1パック、エリンギ1本、しいたけ4個)
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 1片
米 2合(360cc)
すだち 3個
<スープの素>
水 720cc
トマト缶 1/2缶(200g)
塩 小さじ1
サフラン ひとつまみ
【作り方】
1.サンマは半分に切って塩(分量外)をふり、グリルで8分ほど焼きます。
「あらかじめ焼いておくのが香ばしく仕上げるポイントです」
2.玉ねぎは薄切りに、ニンニクはみじん切りに、キノコ類は手でほぐします。
3.すだちは半分に切り、スープの素を混ぜておきます。
4.フライパンにオリーブオイル(分量外)を入れ、玉ねぎとニンニクを中火で炒めます。
5.タマネギがしんなりしてきたら、キノコを入れて塩を少々ふり(分量外)炒めます。
6.具材をはじによけてフライパンに生米を入れ、混ぜながら米が透き通ってくるまで5分ほど炒めます。
「ここでお米を炒めておくと、炊きあがったときに芯が残りにくくなるんです。
玉ねぎが少し焦げるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫。
フライパンに食材がくっつきそうになったら、適宜オリーブオイルを足してください」
7.具材を平らにならしてサンマをのせ、スープを注ぎます。
底に残ったトマトはサンマの脇にのせましょう。
8.フタをして(ない場合はアルミ箔をぴっちりかぶせて)弱火で15分ほど炊きます。
「15分しても水気が多いようだったらフタをはずして火を強めて水分を飛ばしましょう。
おこげがほしいときは強火で仕上げてください」
最後にすだちをのせて完成です!
サンマのはらわたは苦味があるので、お好みでほぐして召し上がってください。
まとめ
秋の味覚がふんだんにつまったパエリア。サンマの旬は10月までなので、ぜひ今のうちにお楽しみください。
「サンマの季節が終わってしまったら、チキンや魚介などもおすすめです。お米を炒めて、お米の2倍量のダシ汁で炊くようにしてください。」と志津野さん。
さまざまなアレンジが効くのもうれしいですね。ビタミンCと相性の良い栄養素が豊富なので、食事の前のLypo-Cもおすすめです。
志津野倫子さん
料理研究家。ケータリングチーム「AMIGO KITCHEN」主催、スイーツ担当。オートクチュールのスイーツが好評。ウエディングケーキ、撮影用ケーキ、レシピ提供、テーブルスタイリングなどスイーツから広がる様々な分野で活躍中。






