新しい旬野菜の楽しみ方「焼きナスのディップ」
- ・おいしくて栄養のつまった「秋ナス」を中東風に
- ・“黒焦げ”にすることで、風味が俄然アップ
- ・まとめ
「実りの秋」と言われているように、秋は一年の中で最も食べ物がおいしいと言われている季節。旬の秋野菜をたっぷりととって、夏の疲れを癒したいですね。
そこで今回は秋ナスを使ったレシピです。
ナスというと炒めたり、蒸したり、揚げるなどの調理法が一般的ですが、今回は少し趣向を凝らした一品を料理家の志津野倫子さんに教えていただきました。
とても食べやすく、見た目もおしゃれなのでホームパーティーなどにもおすすめです。
おいしくて栄養のつまった「秋ナス」を中東風に

夏野菜のイメージが強いナスですが、実は旬は夏から秋。そして9月中旬以降のナスは「秋ナス」と呼ばれています。
「秋ナス」は「夏ナス」にくらべて実が柔らかく、しっとりしているのが特徴。今回はその特性を活かしてディップにしてみました。
ナスのディップと聞くと、あまり馴染みがないかもしれません。実は中東では一般的なお料理で、ピタパンなどと一緒によく食べられているそうです。
ひよこ豆のディップ「フムス」に似ていますが、ナスのほうがさっぱりとした味わいで、ほんのり効いたスパイスとゴマの風味がクセになります。
“黒焦げ”にすることで、風味が俄然アップ
材料を用意してしまえば、あとはミキサーに入れるだけでできるディップ。
ですが一つだけポイントがあります。それはナスを黒焦げになるまで焼いてから皮をむくこと。よく焼くことで皮がむきやすくなるだけでなく、スモーキーな風味が加わり、よりおいしく仕上がるのです。
【材料】(作りやすい分量)
ナス 400g(4~5本)
白練ごま 大さじ3
ニンニク 1/2かけ(すりおろす)
レモン汁 大さじ1~2
オリーブオイル 大さじ2
クミンパウダー 小さじ1/2~1
塩 小さじ2/3
<トッピング>
オリーブオイル 適宜
パプリカパウダー 適宜
【作り方】
1.ナスはヘタのまわりと、実の部分に縦に1本切り込みを入れておきます。こうすると焼いている間に皮がはじけるのを防ぐことができ、また焼き終わったあとに皮がむきやすくなります。
グリルで8分焼き、裏返してさらに8分、写真のように黒焦げになるまで焼きます。
オーブンを使う場合は200℃で40分ほど焼きましょう。
焼きあがったナスは紙袋に入れて蒸しながら冷まします。皮がよりむきやすくなります。

2.ナスの粗熱がとれたらヘタをカットして手で皮をむき、5~6等分にカットします。

3.水分があるので軽く絞りましょう。この絞り汁はあとで使用するのでとっておきます。

4.材料のすべてをミキサーかブレンダーでなめらかになるまで攪拌します。味見をして必要であれば塩(分量外)で調整します。もしペーストが硬すぎるようでしたら、3の絞り汁を加えましょう。残った絞り汁は旨味が凝縮されているので、ぜひスープなどに利用してください。

5.器に盛ってオリーブオイルとパプリカパウダーをかけてできあがり。今回はピタパンのほか、スライサーで縦に薄切りしたきゅうりとコリアンダーを付け合わせました。
まとめ
ナスの香ばしさ、濃厚なゴマの風味、クミンやニンニクの香りなど、いつもとは違うナスのレシピはいかがでしたか?
旬野菜の秋ナスのほか、整腸作用と強壮作用のあるクミン、疲労回復と滋養強壮の働きがあるニンニク、そしてビタミンEが豊富で良質なオイルでもあるゴマ…栄養もしっかりとれるヘルシーな一品ですが、ビタミンCも補いたいもの。
ぜひLypo-Cと一緒にお召し上がりください。






