世界に学ぶ癒やしと綺麗の智慧 vol.3|イタリア・カプリ島

SUMMARY
  • ・「La Dolce Vita(甘い生活)」が叶うヴァカンスの聖地・カプリ島
  • ・イタリアらしい美脚へのこだわりを象徴する「脚の学校」
  • ・まとめ

ヴァカンスを満喫しながら美脚を手に入れ、 心にエナジーチャージ! 


世界中のホテルスパを取材し、各地の健康や美のルーツを体験し続けている、トラベル&スパジャーナリストの板倉由未子さんが執筆するコーナー。  毎月、1地域にフォーカスを当て、その土地に根づく“おばあちゃんの知恵袋”的なウェルネスメソッドを、スパのリチュアルやトリートメントなどから紐解いていきます。  その土地の健康法を探りながら、世界を一緒に旅してみませんか?  

今回は、イタリア・カプリ島にある「カプリ・パレス・ジュメイラ」についてです。

La Dolce Vita(甘い生活)」が叶うヴァカンスの聖地 



ヨーロッパ人が夏のヴァカンスで、最も訪れたいところといえば、イタリア・ナポリ近郊にあるカプリ島! 温暖な気候に恵まれ、透明度の高い碧い海とドラマティックな海岸線は、ため息が出るほど美しいです。 ローマの初代皇帝アウグストゥスは、この島を「甘美な快楽の地」と称え、長く逗留したといわれています。 イタリア人にとってヴァカンスの大きな目的は、日光浴とスパで心身を強化すること。1日の大半をプールサイドでゆっくり過ごし、小麦色に輝くつややかな脚を手に入れます。 この国では、美脚であることが美人の必須条件なのです。   



カプリ島には名門ホテルリゾートが軒を連ねていますが、世界中のセレブリティたちから愛され、ひと際洗練されているのは「カプリ・パラス・ジュメイラ」。 光輝く海と山、両方の景色を堪能できる、静かなアナカプリ地区にあります。 オーナーのコレクションであるコンテンポラリーアートが点在する洒脱なインテリア、アットホームなおもてなし、南イタリアの食を知り尽くしたアンドレア・ミリアッチシェフが率いるミシュラン2ツ星のレストラン、こだわりのセレクトブティックなど、あらゆる部門でトップレベルの要素が集結した、まさに「La Dolce Vita(甘い生活)」を叶えてくれる理想郷なのです。   

美脚へのこだわりを象徴するイタリアならではの「脚の学校」



世界のベストスパ賞に何度も輝いているスパは、フランチェスコ・カノナート教授が医学的見地から監修。 独創的な視点でウェルビーイングを目指したトリートメントを体験できます。 シグネチャーメニューで、最もイタリアらしいのは伝統の温泉療法を取り入れた「ザ・レッグ・スクール・セラピー(脚の学校)」。    


まず、脚全体にファンゴ(温泉泥)を塗布&ラッピングし、代謝をアップ。 ファンゴを洗い流した後、脚を引き締めるために、冷やした薬用包帯が巻かれます。

最後に包帯を外し、クナイププール(有効成分入り温・冷水)を交互に歩行して、血流を改善します。 1度の体験でも、脚がすっきりと細くなりむくみが軽減されたことを実感するでしょう。 本格的に美脚を目指すなら、コンサルテーションやヘルシーキュイジーヌ、アクティビティ、さらなるトリートメントなども含まれた7日間や3日間の滞在プログラムを。多くの女優やモデルたちも毎年7日間プログラムを体験し、むくみにくい脚をキープしているのです。  


まとめ 

美脚を手に入れ、地中海の恵みを味わい、大切な人との時間を過ごす輩――人々の笑顔が行き交うカプリ島。 イタリア女性がオープンで寛容な輝きに満ちているのは、ヴァカンスを全身で楽しみ五感を満たしているからといえるでしょう。 みなさんも、オンとオフの切り替えを意識し、心地よさを実感できる場所で心身を癒し、明日への英気を養ってみてはいかがですか。 

  
Capri Palace Jumeirah カプリ・パレス・ジュメイラ Via Capodimonte, 14 80071 Anacapri (NA) - ITALY  問い合わせ先/ザ・リーディング・ホテル・オブ・ザ・ワールド・日本支社 ℡03-5436-8110  
 
The Leg School Therapy 60分 190€ ※毎年10月中旬~4月下旬まで休業。2022年は4/28から営業。 アクセス/ナポリからカプリのマリーナ・グランデ港まで水中翼船で約30分。 港からホテルまでは、タクシーで約3分。 <レート> 1€≒132円(2022年2月下旬現在)
 
トラベル&スパジャーナリスト 板倉由未子 Yumiko Itakura  
 <プロフィール> 『25ans』などの編集者を経て現職に。世界を巡り、土地に息づく癒し、健康、食、文化をテーマに、各メディアで五感に訴える旅企画を提案&執筆。政府の国際機関や観光局、企業主催のセミナーなどでも、スピーカーを務める。また、イタリア愛好家としても知られ、『イタリアマンマのレシピ』(世界文化社刊)を構成&執筆。
 
Photos:The Leading Hotels of the World 

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